『6月20日甲午三碧木星の日から陰遁始め』
開運カレンダーをお持ちの方は是非ご覧くださいね。
今年の陰遁は、6月20日からはじまり、
6月19日と20日は三碧木星が2日間続きます。
通常月は、夏至に最も近い甲子の九紫から陰遁が始まり
冬至に最も近い甲子の一白から陽遁が始まります。
いつもの通りなら、陽遁の場合は一白水星が2日続き、
陰遁の場合は九紫火星が2日続きます。
ただ、ここで言う九星の閏年に関係してくるのは、
日盤だけです。年盤と月盤に変更はありません。
陽遁と陰遁とで360日とすると、やがて冬至・夏至に最も近い
甲子の日が切替日ではなくなってしまいます。
そこで、11年~12年に一度、陽遁・陰遁の期間を30日ずつ延長し
(陽遁・陰遁をそれぞれ210日ずつとし)ずれを調整しています。
この延長された期間(60日)を「九星の閏」といいます。
今年の開運カレンダーの表紙に、きちんと書かれていましたが、
多くの方は見逃してしまったことでしょう。こちら↓
『本年は置閏法(ちじゅんほう)による6月20日甲午三碧木星の日から陰遁に入る。
過去に2008年・平成20年12月20日甲午七赤金星から置閏法で陽遁に入りました。』
九星の閏の決め方は一般的には
◇冬至前後に九星の閏を置く場合
その期間中の甲午を七赤として陽遁を始める(七赤が2日続く)。
◇夏至前後に九星の閏を置く場合
その期間中の甲午を三碧として陰遁を始める(三碧が2日続く)。
そこで今年の陰遁は、6月20日から始まり
6月19日と20日は三碧木星が2日間続いたということです。
そして、今年の陽遁始めはありません。次の陽遁始めは
2021年1月16日(土)甲子の日で九星は一白水星です。
毎年2月の立春からが翌年ですから、
1月は今年分と言ってもよいかもしれませんね。
ということで、2020年は、特殊な年と言えるでしょう。
変容・変革の年であると同時に経済的にも、
天変地異、とくに地震も多そうな年となりそうです。
まずは、瞑想や祈りを実践して、平穏な日々をお過ごしください。